同じ材料を用い、同じ工程から複数の製品を生産する場合に適用される原価計算で、石灰からコークス、タールなどを生産する企業などがこれを用いる。この原価計算では、連産品別の製造原価を決める等価比率の適切な設定が重要となる。
関連用語: 総合原価計算
関連用語: 総合原価計算
標準直接材料費=標準消費量×標準価格
標準直接労務費=標準直接作業時間×標準賃率
標準製造間接費:固定予算または変動予算のいずれかで計上
価格差異=実際消費量×(標準価格-実際価格)
数量差異=標準価格×(標準消費量-実際消費量)
賃率差異=実際作業時間×(標準賃率-実際賃率)
時間差異=標準賃率×(標準作業時間-実際作業時間)
操業度差異=(標準作業時間×標準間接費率)-標準作業時間に対する許容予算額
予算差異=標準作業時間に対する許容予算額-実際間接費