標準作業の最近のブログ記事

user-pic
0

“表”と書き、“オモテ”と呼ばせる。「表にする」といい、作業の進行状況・問題点等を表面化し、把握することを意味する。たとえば、標準作業組合せ票。これはタクトタイムを基準として、人と機械の仕事の時間的経過を表にするためのものである。

加工能力

user-pic
0

加工能力とは、直当たり定時内で完成可能な数量のことをいう。次の式で求められる。

加工能力=稼働時間/(ワークの完成時間(個)+刃具交換時間(個))

作業改革

user-pic
0

作業改革とは、仕組みを変えることであり、それには生産の流れの中で、物の配置を明らかにし、作業のやり方、進め方を決め、一切のムダを取り去り、標準作業を基本として改革していくことである。

作業順序

user-pic
0

材料から製品へと加工度を上げていく過程で、作業者の順序のことをいう。製品加工の順序ではない(これは普通“工程順序=工順”と呼ばれる)。

作業要領書

user-pic
0

作業を行うのに必要な機械の操作、治具の交換、段取り替え、加工作業の方法等、作業上とくに必要な注意事項を記入したものをいう。(図58)


f058.jpg


図58 ●記入例『ジャストインタイム生産革命指導マニュアル』、p.702より


自動送り時間

user-pic
0

作業時間のうち、機械による動作・作業にかかる時間をいう。人離しの状態となる。「自動送り」は略して「送り」とも呼ばれる。

正味時間

user-pic
0

作業を順序どおりに行った1サイクルの最小時間のことをいう。実質的な加工作業のみにかかる時間を意味し、何回かに1回行う品質チェックや刃具交換時間は含まない。標準作業票のチェック項目の1つでもある。

手作業時間

user-pic
0

作業時間のうち、人(作業者)の動作にかかる時間を指す。さらに人の動作は「手作業」と「歩行」に分けられる。

手持ち数

user-pic
0

工程内の仕掛品の個数のことをいう。機械の脇に置いてあるものだけでなく、機械に取り付けてあるもの・自動送りで人離しになっているものも含む。とくに作業を進めるうえで最低限必要な個数を「標準手持ち」という。多過ぎる手持ちはムダである。

関連用語: 標準手持ち

日当たり数

user-pic
0

日々いくつずつ造ればよいかという1日当たりの生産量・必要数のことを指し、次の式で求められる。

日当たり数=月産数(1ヵ月の必要数)/稼働日数

これは当然、顧客の要求する注文数に適っていなくてはならない。

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち標準作業カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは推進&運営です。

次のカテゴリは段取り替えです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

標準作業: 月別アーカイブ

カテゴリ