真の改善

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改革や改善は、その後新たな問題が生じるようでは真の改革・改善をしたとはいえない。5W1Hを原則に、本質的な問題点を解決することが大切である。
たとえば、"仕掛在庫が山積みになっている"とする。
"壁に棚を作って、その中に仕掛在庫を並べる改善をする"。それでは在庫を認めたも同然。見かけは整然としても一向に在庫はなくならない。これでは見かけの改善になってしまう。(図69)


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図69 真の改善

関連用語: 見かけの改善5W1H

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このページは、Asprovaが2008年1月30日 11:10に書いたブログ記事です。

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