可動率

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故障ゼロの指標の1つ。「機械設備を動かしたい時(必要な時)に正常に動かすことができる」度合いをいい、機械設備の生産保全度・作業効率をも意味する。以下の算式で表す。

可動率=停止故障なしの実稼動回数/顧客要求稼動回数×100%

顧客要求高に基づく稼働時間を稼動時間で除し、ムダの比率を割り出す「稼働率」は、実作業における"ムダ取り"の目安となるのに対し、「可動率」はその"ムダ取り"の実績評価といえる。また「カドウリツ」と区別し「ベキドウリツ」と呼ぶこともある。ジャスト イン タイムによる流れ生産を実現するには、故障ゼロすなわち可動率100%が決め手となる。

関連用語: 稼働率故障ゼロ

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このページは、Asprovaが2008年1月30日 18:00に書いたブログ記事です。

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