何らかの異常が発生した場合、不良を出さない仕組み作りとして、流れの中で即改革・改善することが大切である。
手作業中心の組立ラインでは、各作業者が異常に気がついたら、「SOSボタン」を押しラインを止め、問題点を表面化させる。だが、頻繁に行われると仕事にならないし、現場のリーダーとしては、ラインを止めずにスムーズに流したい。その両方を解決したのが「定位置停止」である。
まず、SOSボタンが押されると、アンドンが緑色の正常から異常発生の黄色に変わりチャイムが鳴る。これにより、現場リーダーが駆けつけ、あらかじめ設けられた「定位置停止」地点にくるまでに対処し正常に戻す。定位置までに対処できなければ、アンドンが赤に変わり、はじめてラインが停止する仕組みである。停止信号を送ってから実際に停止するまでに一定の時間があるため、助け合いができラインの流れを止めずに処理できる。
このブログ記事について
カテゴリ
- 0 このサイトについて (2)
- 1. JITコンサルタント
- 2. QA・・・質問を入力してください
- JIT 5S
- その他
- 生産管理
- 生産計画スケジューラ
- 生産計画スケジューラ Asprova (質問入力は保守契約ユーザ様のみ可能です)
- GUI・操作
- その他
- インポート・エクスポート
- プラグイン (1)
- 設定(プロパティ) (1)
- A1. 生産計画スケジューラによる利益増大
- A2. 5s JIT 基本用語
- A3. 生産管理・MRP用語 (1)
- MRPひとロメモ (4)
- MRP・生産管理システムの機能別体系
- MRP・生産管理システム全体機能の体系 (3)
- 生産管理システムの位置づけ
- 原価管理 (31)
- 受注・出荷管理 (17)
- 品質管理 (27)
- 在庫管理 (67)
- 技術情報管理 (111)
- 生産計画 (51)
- 製造計画と工程管理 (69)
- 資材計画 (86)
- 購買計画と受入・検収管理 (40)
- 需要予測 (23)
- B. 生産コンサルタントブログ (1)
- Media
- News
コメントする