多工程持ち

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製品を造る順に機械設備を並べてライン化を図り、1人の作業者がその流れに沿って、未加工品から加工済品にいたるまで、より多くの工程を持ち、1個ずつ造ることをいう。全体の流れを管理することができるため、在庫のムダもなく、不良も見つけやすい。また短いリードタイムの生産が可能で、納期変更への対応が柔軟になり、なによりも"少人化"の実現がコストダウンにつながる。「縦持ち」とも呼び、JIT生産の基本でもある。(写真20)


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写真20 多工程持ち

関連用語: 多台持ち縦持ち

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このページは、Asprovaが2008年1月30日 07:15に書いたブログ記事です。

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