中期スケジューリングによるかんばん枚数の算出
Q: 中期スケジュールの結果から
どのようにかんばん枚数の計算ができるのですか?
A: 中期スケジュールの結果から、製品・部品(半製品)・購買品の日当たり需要量を算出します。日当たり需要量と納入リードタイム、安全在庫、箱収容個数からかんばん枚数を下図のように算出します。納入リードタイム、安全在庫、箱収容個数は設定値を用います。
製造現場ではこの数値を元にしてかんばん枚数の増減を行います。かんばん方式では、かんばん枚数の変更が難しい作業です。中期スケジューリングのかんばん枚数算出機能により、各製品の需要量からロジカルにかんばん枚数の増減が算出されます。
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